[振り返りBLOG]シリーズ、今回は”上棟式”です☺

南条の上棟式は2022年9月8日にお天気にも恵まれ、たくさんの大工さんに集まっていただき良い上棟式をすることができました✨

ところで…上棟式ってなに?

上棟式とは、家屋の守護神と大工の神を祀って、棟上げを無事に終えられたことへの感謝と、最後まで工事を安全に完了できることを祈る儀式です。棟上げ式とも呼ばれます。

最近は、上棟式を略式で行う人が増えています。

儀式というより、集まってくださった大工さんを含めたすべての人にたちに感謝を伝えたり挨拶をしたりする機会という意味合いが強くなっています。

上棟式のタイミング

上棟式を行うのは棟上げのタイミング。

着工後、基礎工事が済むと棟上げまでは、あっという間なので、早いタイミングで現場監督やハウスメーカー・工務店の担当者に相談しておきましょう♪

上棟式は、上棟後の縁起のいい日:建築吉日(建、満、平、定、成、開)から日取りを決めます。

略式の上棟式|一日の流れ(地域によって異なります)

1.棟梁が棟木に御幣(ごへい)と呼ばれる飾り物をつける
2.祭壇に神饌(しんせん)を供え、飾り物を飾る
3.棟梁が建物の四隅の柱に、水、塩、米、酒をまいて建物を清める
4.棟梁の祈願
5.施主・関係者の祈願

用意しておくもの(地域によって異なります)

略式の上棟式を行う場合に準備しておきたいものがこちらです🎵

□棟札 | 地鎮祭を行ったときに神主さんから渡される。または、工務店・ハウスメーカーが用意されるか神社で購入。

□御幣 | 幣串ともいう。地鎮祭を行った場合は神主さんから渡される。または、工務店・ハウスメーカーが用意されるかホームセンターや通販にて購入。

□お酒(神酒)・洗米・塩 | 建物の四隅に撒いてお清めするために使用。お神酒(みき)は通販でも購入可。

□ご祝儀 | 棟梁や大工さんなど職人さんたちに渡すお祝い。金額は地域によってさまざま。どの程度が一般的か、こちらについても担当者などに相談しておくと安心。

□お土産 | お菓子の詰め合わせやビールなどが一般的。

□お弁当 | 職人さんたちにふるまう食事。近くのお弁当屋や定食屋でお弁当を用意。量は少なくならないように注意。

□差し入れの飲み物など | 作業の合間や休憩時間などに飲んでいただく飲み物などを差し入れ。スポーツドリンクやお茶、缶コーヒーなどがオススメ。

主催は施主さんですが、進行は建築会社

最近では、略式が一般的で、必ず行わなければいけないものではなく、ご自分たちなりの簡易なやり方で行うのも自由。

しかし、費用は掛かりますが、一生に何度もない上棟式は思い出に残り、新居への愛着にもつながるのかもしれません🎵


\ 見たい! / \もっと知りたい! /
そんな方は、ぜひご見学にお越しください♪

ご予約はこちらから🏠
https://home.scyagi.jp/lp/