第一種換気でも空調管理システムにはいろんなものがあります。
そのなかでも、弊社が以前から気になっていたMAHBEX社の澄家。
先日、東大阪にあるMAHBEX社モデルハウスにお邪魔し、sumikaについて学ばせていただきました。

MAHBEX社って?

MAHBEX社(マーベックス社)の名前の由来は、

“More Amenity and
Healthy Building by Ecological System”

即ち

エコロジカルなシステムによって
より快適で健康な建物を作る  という意味で

メーカー側に論理ではなく、お施主様側の論理からオリジナルの商品開発を行い続けるという理念によるものなんです✨

技術の向上や開発に力を入れられているようで、モデルハウスの中もその様子が垣間見られました👀

 

sumikaってなに?

換気システムは壁や天井、上に設置するものが多いのですが、sumikaは床面に設置します。

床面に設置する理由は、ハウスダストやアレルゲンは床面にたまりやすいから。
しかも、空気の通り道であるダクトがない換気システムなので、ダクト内の掃除やメンテナンス性も高いそうです。

アレルゲンを取り除く

sumikaのシステムは、
まず、人が多く集まるリビングなどに新鮮空気を入れて各居室空間の排気口へ空気を引っ張っていきます。
その排気口というのが、床面にありハウスダストや埃、花粉などを効率的に排気してくれるのです。

また、sumikaのシステムは、フィルターを外に設置。
『外気の汚れは室内に入れない高性能フィルター』で、花粉は99.8%、2.5µmの粒子は95%以上除去され、外から取り入れる空気は、きれいに浄化されてから室内に入ります。

 

臭いにも効果あり!

びっくりしたのが、臭いにも効果があるという事!
におい成分も比較的重いので床面に溜まるそうです。
特にトイレでは、一般的には壁の上の方に換気扇がついています。
それでは、下に沈んだ臭い成分を巻き上げてしまい、臭いを感じやすくなってしまいます。
このsumikaのシステムなら、床面に溜まった臭い成分を巻き上げることなく排出するので臭気を感じにくくなるとのこと!
理にかなった素晴らしいシステムですね!

「暖かさ」「冷たさ」を再利用!

換気とは、室内の空気を輩出し、屋外の空気を取り入れるという行為です。
例えば夏は、換気をすることで冷たい空気が外に逃げ、暑い空気が部屋の中に入ってきてしまいます。

でも、sumikaは違います。
室内の快適な空気のエネルギーを利用して、あく外から取り入れた空気をできる限り室内環境に近い状態に引き上げて取り込む熱交換システムを使用。
不快なが気温をそのまま取り入れない為、快適で省エネな換気システムです。

 

メンテナンスが簡単!

一般的な換気システムは、天井もしくは壁面上の方に設置されているため、メンテナンス時に脚立や椅子を用いないといけません。
特に高齢の方にとっては危険ですよね。

しかし、sumikaは床面に排気口が設置されているため、時間単に取り外しができフィルターに溜まった埃は掃除機で簡単に吸い取ることが出来ます。

また、給気フィルターも外に設置されているため、そのまま屋外で清掃すれば、フィルターに付着した虫や花粉を室内に持ち込まずに掃除が可能!

まとめ

24時間全熱交換型換気システムsumikaは、長く住む人のことを考えたシステム。
床面から排気する、給気フィルターを外に設置するなど、合理的で済む人の暮らしのことを考えたシステムだと感じました。

これからお家を検討されておられる方は、初期費用(イニシャルコスト)だけではなく、メンテナンス性を考えた維持費用(ランニングコスト)も考えて後悔のない家づくりをしてくださいね!

 

 

 

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